エストロゲンの秘密
ご訪問いただきありがとうございます!
ママパーソナルトレーナーのMaiです☆★
先日生理のお話で出てきた「エストロゲン」
女性ホルモンの1つで、生理が終わったあと〜排卵までに分泌が多くなるホルモンですね♪
今日はこのエストロゲンについて深堀していきますよ!
エストロゲンってナニモノ?
エストロゲンは子宮に作用し、受精卵のベッドになる子宮内膜を厚くする働きがあります。
そしてエストロゲンが増えていく卵胞期は自律神経も安定的で肌艶もよく
「心身ともに好調☆」でいられる時期とも言えます。
また女性らしさを作るホルモンとも言われていて、以下のような作用があるのです。
・女性らしい丸みを帯びた体を作る
・コラーゲンの生成を助け、肌の潤いやハリを保つ
・コレステロールの値を下げる
・血管を強くする
・骨量を調整し、骨を強くする
・自律神経を整える
エストロゲンの変化
エストロゲンをはじめとするホルモンも、一生の中で分泌量に変化があります。
10歳代前半、思春期が近づくとエストロゲンの分泌が増え始め初潮を迎えます。
20〜30歳台は最も安定している成熟期になります。
以降更年期に向かって分泌量は下降していきます。
更年期に入っていくとホルモンの分泌量は一気に減り、”更年期症状”としてココロやカラダに不調が現れることもあります。
最も安定してい成熟している頃に妊娠、出産を経験することが多いのも
とても理に適っているな、とわたしは人体の不思議に感服してしまいました
エストロゲン分泌がなくなると?
女性にとってとても大切なエストロゲン。
若い年代の人でも分泌量が減ってしまうことがあります。
エストロゲンは上記でも記した通り、女性の健康には欠かせないモノ。
分泌量が減ってしまうと、肌の水分量が減りたるみやシワ、乾燥などのトラブルが引き起こされてしまうことも。
そして髪にも同じことが言えるので、髪の乾燥や抜け毛もエストロゲン減少の影響を受けてしまうかもしれません。
女性ホルモンにはストレスは大敵!
ストレスは自律神経の調整を乱して生理不順などの婦人科のトラブルや自律神経失調症、うつ症状などのココロのトラブルを引き起こしてしまいます。
また、エストロゲンは脳の保護にも大きく関係していると言われエストロゲンの分泌が減少すると脳の働きも鈍くなり物忘れなどがひどくなることも。
産後に起こるマイナートラブルもこれを知ると納得です。
不規則な生活や睡眠不足、過度なダイエット、運動不足などもホルモン分泌の減少を引き起こすと言われています。
仕事に、育児に、人間関係・・・なにかと忙しい現代人ですが、
できるだけストレスを溜めずココロもカラダも健康的に過ごしていきたいものですね^^