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【妊婦のリアル】帝王切開のアレコレ。出産前と今のわたしの気持ち

ご訪問いただきありがとうございます!

ママパーソナルトレーナーのMaiです☆★

 

今回は帝王切開のお話。

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今や5人に1人は帝王切開での分娩だそうです。

それだけ医療の発達で命が助かるお母さん、赤ちゃんが増えたってことですよね!

 

私は第一子である息子の出産が「予定帝王切開」でした。

子宮筋腫が子宮口を塞ぐように出来てしまっていたため、経膣分娩での出産が不可能という医師の判断の元、帝王切開での分娩となったのです。

 

みなさん帝王切開ってどのようなイメージを持っているでしょうか?

わたしは比較的妊娠がわかってすぐから帝王切開の可能性を説明されていたので、

かなり検索魔になって調べました。

 

調べていくと帝王切開がどのように行われるのか医師による解説ページがとてもわかりやすく参考になりましたし、

帝王切開で出産をした方のブログやSNSにの投稿はどれもリアルに自分に重ねることができました。

でも中には心無い言葉をかけられてショックを受けている妊婦さんや

術後の痛みや炎症で苦しむ妊婦さんの姿や

大出血のリスクなど

「怖いな」と思う記述も読んでしまって落ち込んだのも事実。

歩いて手術室に入って、また夫や家族に絶対会える保証はないんだなって思ったらとても怖くなったのを覚えています。

 

わたしは今まで大きな病気やケガで手術を下という経験がありません。

人生初の手術が今回の出産だったわけで、なんとも言えぬ不安と恐怖がありました。

 

そんな私は助産師さんに言われた言葉がとても心に残っています。

「誰かのためにカラダにメスを入れるのは、生体移植と帝王切開のお産だけなんだよ」

「世界一幸せな手術だよ」

 

帝王切開だと胎児にも多少なりリスクがあるという説明を受け、自分を責めてしまうことがありました。

お腹の外で出てきて呼吸に問題があると命に関わります。

帝王切開で生まれてきた新生児は肺に溜まった羊水の排出がうまく出来ず

出生後呼吸障害が起こることがあるそうです。

息子は幸いなことにこの呼吸障害が起こることなく、出生後ほどなくして産声をあげてくれましたが

すぐに産声が聞こえてこなかったことで不安な数分間(実際は数秒だと思いますが)を過ごしたことは事実です。

 

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帝王切開では約15cm程度お腹を切ります

それは赤ちゃんを出すために必要な大きさギリギリだそうです

切り方もお腹に縦にメスを入れるか、横にメスを入れるかも変わってきます。

一般的に縦にメスを入れた方が術野が大きくやりやすいそうです。

なので緊急帝王切開の場合だと縦切開になると言われました。

しかし傷痕が目立つことを加味して、予定帝王切開の場合は横に切ることがほとんどだととも説明を受けました。

(ただし胎児の状況や母体の状況で予定でも縦切開になることもあるそうです)

 

わたしが担当の先生から説明を受けたときはこのように言われました

①赤ちゃんが出てくるのに必要な大きさは10cm程度

②この10cmに引っ張り出すため両手を入れるスペース+必要な器具を入れるスペース

この2つを合わせて15cmくらいが必要な大きさなんです、と。

 

実際わたしのオヘソから15cmほど下に手術痕があります

幅は15cmよりは小さいかな?と思いますが、それなりに目立つ傷ではあります

 

1歳を過ぎたあたりから息子とお風呂に入ると傷口を指さしたり、

喋れるようになってくると「こえなぁにー?(これ何?)」「こえこえー(こらこれ)」と傷を指さしながら聞かれますが、

「あなたが産まれる時、ここから出てきたのよ」と伝えています

 

わたしは「パカってお医者さんがお母さんのお腹を切って、あなたがポーン!って生まれたの」って笑顔で伝えていたら

最近では傷を指差して「ぽーん!」って言うようになりました。笑

息子にもなんとなく伝わっている、そんな気がしています。

 

 

術後2年近く経っている今でも傷が痛痒いようなつっぱるような感覚があり、正直不快です。

傷痕テープを貼ったりクリームでケアしていてもミミズ腫れのようになって見た目も悪いです。→これは体質と言われたのでどうしようもなさそう。

 

それでも今は「息子を出産した勲章」だと思っています。

帝王切開での出産に不安がある方、

大丈夫!!

立派なお産だし、ママと赤ちゃんが無事に出産を終えることが一番です。

・・・でもとっても痛いけどね

 

次回以降は術日当日〜術後のお話をしていきますね♪

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました😊